次世代Google Budsはアクティブノイズキャンセリングや空間オーディオ搭載になるかも

Pixel Buds A Clearly White

過去1年でGoogleはオーディオ関連企業の買収やスタッフ引き抜きを加速させています。

例えば3Dオーディオのスタートアップ企業Dynasonicを特許とともに約3,500万ドルで買収。同社はアクティブ・ノイズキャンセリングやステレオオーディオのバランスに関する特許を所有していましたが、これがGoogleのものに。

また、プロ用のオーディオ機器メーカーRevXを買収。数万人のオーディエンスの前で演奏しても自分の楽器の音が聞こえるイヤモニターなどを開発しているそうです。

さらにフランスのスタートアップ企業Tempowを約1,700万ドルで買収。同社は世界初となるワイヤレスイヤホン特化のOSを開発しており、その流れで複数機器へ接続したり低遅延のBluetoothの技術などを持っていたそうですが、現在では同社の21人のスタッフ全員Googleで働いているとのことです。

一連の流れでGoogleが手にした技術は次世代Google Budsに生かされることは間違いありませんが、さらにGoogle Homeシリーズなどにも転用されていくのはほぼ間違いないでしょう。事態の推移を見守りながら注視を続けたい。