Pixe 6はヒットモデルになったようですが、早くもPixel 7についての情報が少しずつ噂されるようになりました。そんなPixel 7について、2022年3月18日現在で分かっている情報をまとめたいと思います。
Pixel 7の発売日と価格
例年通りだと、Pixel 7の発売日は2022年10月となります。このタイミングでPixel 7、Pixel 7 Pro、およびGoogle初のフォルダブルタイプであるPixel foldableが登場するものと思われます。
とはいえ、近年のCPU不足に加えてコロナ禍が継続していることやウクライナ情勢の悪化という要因もあり、先行きは不透明な状況。場合によっては例年通りとはいかないのかも知れません。
価格についてですが、成功となったPixel 6の流れを引き継ぐのであれば、無印版のPixel 7が$600-(日本では74,800円)、Pixel 7 Proは$900-(同116,600円)となりそうです。
外観の予想と大きくなったカメラレンズ
外観についてはPixel 6の流れを継承しそうな感じです。背面の横にレンズを3つ並べた出っ張りデザインもそのまま継承。海外ではロボコップと呼ばれているようですね。ただし、カメラのレンズ自体はリーク動画を見る限りかなり大きくなっている印象です。ということで、カメラ機能がかなり強化されると予想されています。
フロントディスプレイ上部のパンチホールカメラはそのままで、ディスプレイを使った指紋認証も引き続き採用されそうです。見た目はほぼほぼ同じですね。まあPixel 6でガラッとデザインが変わって間もないので、しばらくはこのデザインで行くのかも知れません。実際に売れていますし。とはいえ、あくまで現時点ではリークに過ぎないので、大幅に変更される可能性は低くありません。
本体サイズはほとんどPixel 6シリーズと同じですが、Pixel 7はディスプレイサイズが6.4インチから6.3インチへ若干サイズダウンされるようです。Pixel 7 Proについては体感できないレベルでごくごく僅かに薄くなっているようです。
第2世代のTensorチップ
人工知能にかなりのリソースを割いて話題になったGoogle謹製のTensorチップですが、Pixel 7シリーズには第2世代のTensorチップが搭載されると話題になっています。
既にリアルタイムで動画を補正出来るくらいの性能を誇るTensorチップですが、AI機能をより強化させるものと予想され、リアルタイム翻訳の制度やカメラ性能のさらなる向上が期待されています。最初のTensorチップがクアルコム製フラッグシップのSnapdragon 888と競合する性能とのことなので、第2世代のTensorチップは今年登場の新たなフラッグシップSnapdragon 8 Gen 1に匹敵するものになるものと思われます。
さらにWifi、Bluetooth、ネットワークにSamsung Exynos Modem 5300が搭載されるとされています。
まとめ
まとめるとPixel 7シリーズは
- 見た目・大きさはPixel 6シリーズとほぼ同じ
- Tensorチップが第2世代へ
- カメラ機能が強化
ということになりそうです。iPhone 13は12と変わり映えのしないマイナーアップグレードになりましたが、Pixel 7シリーズもそんな感じになりそうです。Pixel 6を持っている人には買い替えをためらうレベルですが、Pixel 5を使っている人には魅力的。
本文では触れていませんが、Android 13も同じタイミングで発表され、Pixel 7シリーズはAndroid 13をいち早く搭載した機種ということになりそうです。引き続き事態を注視し、新情報が出次第追っていきたいと思います。
ソース:Pixel 7 Pro Leak Shows the Phone with Ridiculously Large Cameras – Review Geek